「驚きの明治工藝展」にいってきました。
入り口正面で
いきなり自在置物の巨大竜がお出迎えです。
自在置物とは
鉄や銅などで
龍、蛇、伊勢海老やカマキリ蝶、トンボなどの昆虫を写実的に作り、
しかもその動物が
本来的に持っている胴や手足などを動かせる機能までをも再現した置物です。
どの作品も関節等が可動するよう作られています。
驚きの実寸大です。
美術館の展示なので
直接触って確かめられないのが残念・・・
自在置物のパーツも展示され
普段は見る事のできない、内部構造の作りを知る事ができます。
自在置物以外でも
精巧に作られた作品が数多く並びます。
蛙も葉っぱも
木・・・
牛角の透明感を
羽の透明感に・・・
根付もかわいいですね。
七宝作品を数点。
七宝は素直に美しいです。。
紹介した作品が少々偏りましたが、
その他にも
金工・漆・陶芸の精密な作品が多数展示されています。
特に
天鵞絨友禅のテクスチャーは
その斬新さを、今も感じる事ができます。
是非
会場で本物を!!
「驚きの明治工藝」展会期2016/9/7(水)~10/30(日)※会期中、一部作品の展示替えがございます。
休館日月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
開館時間午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
会場 東京芸術大学大学美術館
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