昨年度の芸大工芸科の構成課題は
傾向に変化が見られました
対応に苦心した学生さんも多かったと思います。
そこで
昨年度の芸大工芸科合格者に
構成課題の再現デモを行なってもらいました。
今後の対策のためにも
実際にどのような作品が通過しているかを
確認することが必須です。
今回は
できるだけ多くの合格作品に触れ
各自の指針を探ってもらうため
すいどーばたでない他予備校の方々に
ご協力いただきました!
色彩構成 6名
立体構成 4名
総勢10名のデモストです。
制作は公開形式で
制作のペース、表現方法などの
制作過程も目の当たりにしてもらいました。
作品に対する個人個人の解釈が
幅広く
頭の柔らかさを感じます。
進める手順や
技法も
人それぞれで
とても個性的です。
傾向が変わった中でも
きちんと課題を解釈し
身につけた自分の表現や技法を
作品に昇華させることができた人が
合格に到達したのだと
痛感させられます。
デモスト終了後に
合格者の再現の振り返り
受験時代の話
体験談を聞かせていただきました。
10名のデモストの方々
ありがとうございました!
受験生のみなさんにとって
「芸大合格者」
「合格作品」
「合格作品の制作過程」
に直に触れられる
とても良い機会だったと思います。
お昼休み中には
工芸科主任の田代先生による
芸大入試レクチャーが開催されました。
現教授の世代の入試課題から
現在の入試課題を
実際の合格者作品を時代順に見比べ
最近の入試傾向を紐解きました。
昨年度までの入試課題の変化を
とてもわかりやすく
解説してくれました。
これからの
入試の傾向と対策に
役立てて行ってください!!
6月5日(日)
藝大工芸科のオンライン説明会が行われます。
こちらも忘れずに申し込み
さらに
工芸科入試に必要な情報を集めましょう。
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