夜間部授業では
平面構成の
エスキースレクチャーを行いました。
平面構成のエスキースでは
「課題文の把握」
「モチーフの観察」
「アイデア出し」
「構成や空間の設定決め」
「スケッチ」
「色の確認」
など
様々な事柄をチェックしながら
最終決定をし
本番の下書きに移っていきます。
今回は
3人の講師陣に制作して頂きました。
早速
一人の講師のエスキースの流れを
見せてもらいましょう。
まずは
ラフなアイデアスケッチです。
思いつくまま
いくつか出してもらいました。
この段階での画面の大きさは
B3の16/1程度です。
出したアイデアを
ブラッシュアップしながら
B3の1/4のサイズで下書きしていきます。
下書きしながら
どのアイデアで制作するか
決めていきます。
右下の画面にしました。
下書きを終えたら
着色していきます。
エスキースなので
描写の深追いはしません。
画面全体の
光の方向、強さ
前後関係
軸
色味
などを
絵の具を使うことで
より的確な確認ができます。
影の落ち方も
大事なポイントです!
このように
ここまで色も使って
画面の完成のイメージが掴めれば
あとは
時間の中で作業するだけです。
効率よく
描写の仕事が出来そうですね。
制作風景
モチーフを終始手から離しません!
他の
デモスト作品
毎回ここまでエスキースするのは
無理かもしれませんが
時間のない時や
構成のリメイク時など
B3画面で制作できない時に
このように小さい画面で
着色して確認することは
とても有効だと思います。
ぜひ
お試しください!!
*お知らせ*
6月1日から
夏季講習会の受付が始まります。
すいどーばたの授業を体験してみてください!
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