2016年7月21日木曜日

夏季講習会 始まっています!

講習会短期ではデザイン科・工芸科合同のコースで、日本画科講師による着彩特訓や彫刻科講師による石膏デッサン特訓(アルティメットコース)が開講しました。

彫刻科講師による石膏デッサン特訓の様子を少しだけご紹介しましょう。

東京芸大工芸科の一次試験・デッサンでは、様々な種類の石膏像が出ます。
今回の「奴隷」は2012年の試験で出題されました。

普段なじみのある石膏像に比べるとサイズが大きいので、
構図やプロポーションの確認が大事ですね!



奴隷(瀕死の奴隷)は、ルネッサンスの巨匠ミケランジェロ作です。
本物はパリのルーブル美術館にあります。





彫刻科の足立先生に担当していただいてます!
足立先生は芸大彫刻科出身、木彫で制作をされているそうです!


さすが彫刻科の先生は見慣れているせいか、
奴隷のプロポーションや形のつながりにシビアです。


講評の前に、人体彫刻の見方の講義をして頂きました。
そのような見方を踏まえて、像を見ると更に読み取れる幅が広がりますね!

夏期講習は今日から前期が始まりました。

更なるレベルアップを目指していきましょう!!!



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